教採おすすめ参考書
教採対策を進めていくにあたり、まずは筆記試験に受からなければ話が始まりません。なので、筆記試験を乗り越えるための話をしていきます。
教採の一次試験では自治体によりますが
体感こんな感じでした。
専門教養
専門教養に関しての問題は、自分自身が所持している専門教科の問題が出題されます。
私は社会科が専門なのでこの試験では「日本史・世界史・政治・経済・倫理・地理」からまんべんなく出題されました。
高校の時には、日本史と世界史しか履修していなかったので、新しい知識をどのように対策していこうか悩んでいました。
そんなときに役に立ったのが、YouTubeにアップされている「トライイット」でした。
隙間時間をみつけて一から復習できたので最高でした。
いったいどんな問題が出るの?
中学社会科では、地理、歴史、公民が出題される。学習指導要領からの出題もある。
問題は、全部で9題 「A自治体版」
出題比率:
※合格ラインに達するためには、だいたい7割~8割はとりましょう!
教職教養
教職教養の勉強を始める際には、何から手を付けていいかわからないと思うので、まずは、「30日完成 教職教養」という参考書をおすすめします!
こちらのテキストは、「教育法規」「教育心理」「教育原理」などの基礎を知るためにはうってつけです。
これを解いてみて、だいたいの知識や語句に慣れたら自分の受ける「自治体の過去問」を過去10年分ほど解いてみてください。
そこで、各年の解説を読み、わからなかったところをノートにまとめ、自分だけのノートを作成しましょう。
このノートを作ることで教採当日にも簡単に見返せます!
ある程度知識がついたら、「Hyper実践シリーズ 教職教養過去問」で全国の過去問に挑戦してみましょう。
すると、自分の知らないことがより出てきて、不安をつぶすことが出来ます。そして、全国の問題を解いたという自身にもつながります!
※教職教養で1番参考になったといっても過言ではないのが、YouTubeチャンネルの「教採対策ブログ」です!現役合格を目指すのであれば見てみてください!
一般教養
一般教養は、30問出題されますが、専門や教職教養に比べ、学習にかける時間は多くなくていいと考えています。
なぜなら、一般教養では、【中学の9教科】高校入試レベルの問題が9教科の中から出題されます。
なので、勉強していなくても解いてみると4割5割取れてしまいます。
私は、「音楽」「美術」の知識がほぼ皆無に近いほど覚えていなかったので、まったくとれませんでしたw
教採の1か月前くらいになって詰め込みました。
一般教養の勉強は、専門と教職教養に自信が持ててからでも遅くないと思います。
一般教養を、しっかりと勉強してさいごの追い込みをかけたいときには、「一般教養らくらくマスター」がおすすめです。
赤シートで隠しながら、わからないところの知識だけをピックアップして不安要素を除いていきましょう!
小論文試験
学校内で想定される、場面を自分ならどのように対処していくかを審査されているので、何回も練習して、先生方や友達に見てもらうことが大切です。
この試験では、現場での対応の仕方が適切であるかどうかを見られています。
現役組は学校現場を体験した経験が教育実習くらいしかないので、
十分に準備していかないと、なかなか書けないと思います。
また、教採では何年も講師をしてきた人も多いので、
その人たちの経験に勝るような文章を書くためには何回も書いてみるしかありません。
自分一人で読んでいても、その対応があっているかわからないと思うので、
学部の先生や、教育の授業を行っている先生に添削してもらいに行くといいです。
私も、何回も添削してもらい、めちゃくちゃ書きました。
当日の試験用紙に書く字も丁寧に書けるように練習しておくとよいでしょう。
ここは、採点にかかわってくるかわかりませんが、誤字脱字がマイナス項目になるということは聞いたことがあります。
試験官も人間なので、同じ文章を書いてきたとしても、字が汚いと読む気にはならないでしょうからね!
まとめ
今回の記事では、教採の試験概要とおすすめ参考書について紹介させていただきました。当時は、毎日10時間くらい机に向かっていたのが懐かしいですw
教採合格に向けて頑張っている皆さんの助けに少しでも慣れていたら幸いです。
読んでいただきありがとうございました。
ぷりん先生ブログ
コメント
今年社会科で教採を受けたのですが、無事に合格できました!
私もぷりん先生と同じテキストを使ってたので、ふむふむと思い読ませていただきました☺️