【教職履修者必見】教職課程編 どれほど忙しいのかを徹底解明

ぷりん先生ブログ
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【教職履修者必見】

教職課程編 どれほど忙しいのか徹底解明

 

教職課程を履修してる学生って忙しいの?

免許欲しいけど大丈夫かな…

さらに教採受かるかな…

進路に対する漠然とした不安に襲われてます。

大丈夫安心して!不安なのは、知識を持っていないからだよ。

色々と知識をつければ不安はなくなるはず!

 

 

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教職課程は大変なのか?

 

 

結論から言います。

教職課程を履修すると、通常の学生よりも相当忙しくなることは覚悟しておいてください。

卒業単位に、教職課程単位が含まれる場合は、少しは楽になりますが、

卒業単位に含まれない大学が多いのも事実です。

私の場合は、専門科目以外は含まれなかったため、めっちゃ大変な思いをしました。

教職課程の最初のOTには、多くの学生が参加し、1セメ・2セメくらいまでは仲間がたくさんいるのですが、その忙しさから途中でやめる学生がたくさんいます。

私の学部でも、最初は100人近く仲間がいたのですが、最終的に免許を取得するに至ったのは14人でした(笑)

では、どれくらい単位を取ったのかというとこんな感じ

あらためて、忙しかったなと思います。

また、教職科目は変な時間に開催されることが多い!!

これは(# ゚Д゚)ポイントです。

土曜5時間目とか、火曜6時間目とか…

バイトを入れられない、遊びに行けない、なんてこともよくありました。

 

教職課程を履修する人はこの3つは覚悟しておきましょう

バイトが制限される
友人・恋人と遊ぶ時間が制限される
部活・サークルが制限される
教職課程を履修していると、上でも書いたように変な時間のコマが発生することがあり、制限がかかることが多々あります。
1年・2年の次期は、教職課程の中でも座学中心で、教育に関する基礎知識がメインなので大変ですが、それほど大変ではありません。
まぁ、通常の学部の科目+教職」のテスト期間はまさに地獄なんですけどね。
単位を落とすと、あとが大変なので毎回全力でした(笑)

単位だけが壁ではない?

え、単位だけじゃないの?
もう、教職課程とる気がなくなってきちゃうよ泣
そんなこと言わず、最後まで聞いてみてください!
3つの壁と書かせてもらいましたが、

1つ目:模擬授業と指導案事地獄

大学によっては2年生から始まるところもあります!

模擬授業とは

学生を中学生や小学生に見立てて、模擬的に授業をやってみるものです。実際に板書をして、プリントも用意して授業をするのですが、みんなの前に立つことが苦手な人には大きな壁になることでしょう。うちの大学では、模擬授業の出来がそのまま成績になっていたので必死でした。

指導案とは

授業の流れを示した台本のようなものです!書き方も細かく決まっており、初めて書いたときは、何時間もかかりました。何を書いていいのかすらわからない状態でした。また、指導案にも「細案」と「略案」というものがあり、名前の通り「細案」は詳細に評価の仕方や生徒の実態などが書かれたもので、「略案」は授業の流れのみ書かれたものです。

2つ目:卒論地獄

私の大学では、3年の秋ごろから卒論の執筆が始まったのですが、

この時期は、教職課程で「模擬授業&指導案」地獄が最盛期を迎えている時期なのです。

ここで、教職課程に最後の別れを告げるものもたくさん出るほど忙しさを増してきます。

さらに、追い打ちをかけるように就活の開始。

このころの私は、毎日不安で眠れなかったのを覚えています。

 

卒論大丈夫かな?

教職このまま続けていていいのかな?

みんな就活の説明会とかで忙しそうにしてるけど自分の将来大丈夫かな?

 

こんな漠然とした不安と戦いながら生活していました。

一番つらかったのは、

卒論&教育実習&教採の勉強」が重なった時です。

この時の、精神状態はやばめでしたが、何とかやり遂げました(笑)

教育実習と教採の勉強の話は、また次の機会に!

 

3つ目:教採の驚きの倍率

私は、社会科を受験したため「採用試験の倍率」にも苦しめられました。

 

平成29年度  中学社会科26,7倍

 

 

平成30年度  中学社会科13,2倍

 

 

平成31年度  中学社会科7,9倍

 

 

※いずれの年度も一般選考

(一般受験者のことほかの合格者は経験者や社会人枠での合格)からの合格者は1のみです。

 

全国での教員採用試験の現役合格率は3といわれており

社会科体育科などの教科は特に倍率が高く、現役合格率は1割程度といわれています。

そのため、常勤講師を何年か経験してから本採用となるケースが多いようです。

最近では、教員のなり手が減少してきており教員採用試験の倍率の低下が深刻化しております。

小学校の試験では、2倍を切る自治体も出てきているようです。

今後、教員の魅力を発信してくことの重要性がよくわかります。

魅力を発信できるよう、ぷりん先生も頑張っていきます。

 

教職課程&教採を乗り越えた先には

教職課程を頑張った先には
まず、獲得できるものとして「各校種の教員免許」が獲得できます。
もらったときは、感動しました。
そして、高い競争倍率を勝ち抜き「教員採用試験」に合格すると、正規教員【教諭】として社会的信用の高い立場に立つことができます。
そして、給与面でもうれしいことがあります、
給与水準が高く、民間の中小企業よりも多い金額を受け取ることができます。
多くのメリットがあるのですが、何より教員となって生徒に様々なことを教え、育てるということは教員という仕事にしかない魅力であり、大きなやりがいであることは間違いありません。
このやりがいは、お金でも名誉でも適わないものだと思います。
今、教職課程を履修していてつらいあなた
教員になって何をしたいのかを一度考えてみるといいかもしれません。本当にやりたいという覚悟ができた瞬間、驚くほどにやる気がわいてきます。
教職課程を履修して頑張っている人は、通常の学生よりも多くの単位と戦い、努力のできる人だと思います。
つらい時期もありますが頑張ってください!
この記事が少しでも、役に立てれば幸いです!

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